こんにちは、ゆりです^ ^
最近、留学はひとつのブームになってますよね!
二十歳の私が言うのもなんですが、ひと昔前よりは「留学」がかなり身近な存在になってきていると思います。
実際に、日本人学生の海外留学は毎年増えているんです。
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独立行政法人日本学生支援機構が実施している「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」によると、大学等が把握している日本人学生の海外留学状況は、平成28年度(2016年度)で、96,641人(対前年度比12,185人増)となり、留学者数の多い国・地域は、アメリカ合衆国20,159人(対前年比1,483人増)、オーストラリア9,472人(対前年比1,392人増)、カナダ8,875人(対前年比686人増)でした。
(文部科学省 『「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について』より)
そんな中で、
「大学生 留学」
で検索をかけてみると、
・時間とお金の無駄だった
なんていう否定的な意見もたくさんありました。
で、その記事の結論が、
みたいな。
この結論が間違ってるとは決して思いません。
でも、なんだか悔しい。
もちろん留学の目的がはっきりしていれば、
その目的に向かってしっかりと努力できるから、必ずとても良い留学体験になると思います。
でも、
私自身、高校生で留学したときは
「英語が話せるようになれたらいいな〜」くらいの気持ちで行きました。
オーストラリア留学中は、周りの友達や先生から「なんでオーストラリアを選んだの?」と聞かれるたびに、なんて答えたらいいか困っていたくらいです。
「だって英語だったらアメリカとか他の国でも学べるでしょ?」と言われるたびに、
でも日本から一番近かったし、、とか言ったら失礼な気がするんですが、それ以外にあまり大きな理由がなかったんです。
なんかいつもと違う場所で違うことしてみたいな〜って感じでした。
このくらい軽ーい目的意識で留学に行った私が思うことは、
ということです。
もともと大きな目的を持っていないので、留学自体に「成果」や「結果」があるかどうかはわからないですが、
留学の中で、
・自分で一から友達を作った
・日本にはないパフォーミングアーツの授業に挑戦した
・新しいことを率先してやるようになった
・こんな質問をされて困った
・日本に関する質問に全然答えられなかった
・部屋に引きこもりすぎてホストファミリーと喧嘩して、実家に泣きながら電話した
とかとか、、
いいことも悪いことも、あげだしたらキリがないですけど(笑)
異文化交流という視点でみると、ある意味「失敗」になるものもあるのかもしれないですけど、
個人的な経験としては全部プラスになるんじゃないかと思います。
もちろん、今振り返ってみて、
あーもっとこうすれば良かったな〜 とか、
あの時は悪かったな〜 とか、
思うところはたくさんあります。
でも、こう振り返るところまで含めて、留学の経験なのかなと。
留学中に成長するよりも、
日本に帰ってきてから振り返ることで成長する方が大きいのかもしれません。
向こうにいる間は、そのときそのときで精一杯で、いちいち振り返っていられなかったような気がします(笑)
だから、留学中に何ができたか、何ができるかだけにフォーカスするんじゃなくて、
その前後まで含めて「留学」として考えてみればいいんじゃないかなと思います。
もしも今留学していて、
なんで留学してるんだろう?とか、
うまくいかないことが多くて自分の留学は失敗だ、とか思っている方がいたら、
悩みすぎずにとりあえず今できることを精一杯考えて、
できなかったことがあっても、
それはそれで「あれはできなかったな〜」「できる人はすごいな〜」くらいの気持ちで流してもいいと思います。
人それぞれできることも違うし。環境も違うし。
比べる必要はないです!!
自分がいいと思ったものが一番いいんです!笑
目的とか、結果とか、そういうことはあんまり気にせずに、
今の時間を精一杯楽しむこと
これができれば、留学はOKだと思います♫
もし留学中の方がいたら、これからの時間を精一杯楽しんできてくださいね〜^ ^//
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